禁煙3週間目の記録:消えない眠気と「文化」への別れ
「禁煙って、こんなに常に眠気が襲ってくるものなんですか……?」
1月下旬にスタートした禁煙生活も、気づけば3週間。
正直なところ、今一番の敵は「吸いたい欲求」よりも、抗いようのない猛烈な眠気とだるさです。
30年連れ添った相棒との距離
20歳を少し過ぎた頃から始めた喫煙。
途中、何度かお休みした時期もありましたが、気づけば30年近くタバコと共に生活してきました。
振り返れば、90年代半ばは今よりもずっとタバコに寛容な時代でした。
当時夢中になった渋谷系のミュージシャンたち。
モノクロ写真の中で、気だるげに煙をくゆらす彼らの姿には、どこか文化的な香りが漂っていました。
渋谷のシネマライズで観た映画『天使の涙』。
スクリーンに映し出される喫煙シーンに、映画の最中なのに無性に自分も火をつけたくなったのを覚えています。

先月一気見した『北の国から』でも、大人たちは当たり前のようにタバコを吸っていました。
私にとってタバコは、単なる嗜好品ではなく、あの頃の憧れや景色と地続きの「文化」でもあったのです。
「もう、ついていけない」と決めた日
そんな私がなぜ、あっさりと禁煙を決めたのか。 理由は、少しずつ積み重なった「馬鹿馬鹿しさ」でした。
- 上がり続けるタバコ価格への抵抗感
- 出先で必死に喫煙所や喫茶店を探し回る時間
「もう、これについていくのは限界だな」
そう感じたとき、驚くほどスッと手放す決心がつきました。
襲いかかる離脱症状のリアル
日常の中に染み付いた「節目」のタイミング——起床時、食後、仕事の区切り、出かける前の一本。
それらをやり過ごすのは、意外にもなんとかなっています。
けれど、体の方は正直でした。
禁煙を始めてから、目に見えて体調に変化が起きています。
- ひどい寝汗と不快な目覚め
- 喉のイガイガ、止まらないくしゃみ
- そして、3週間経っても消えない強烈な眠気
これがいわゆる「離脱症状」というやつなのでしょうか。
体の中から何かが抜けて、新しく生まれ変わろうとしているサインだとは思いつつ……。
「……まじできつい。」
この眠気が晴れた先に、本当の意味で「タバコのない日常」が待っているのだと信じて、今はただ、この泥のような眠気と戦っています。
本記事は個人の体験談であり、情報提供を目的としています。
禁煙や健康に関する医学的なアドバイスや診断については、必ず専門の医師や薬剤師にご相談ください。
禁煙の経過をまとめています。










