iCloudに眠る写真

引き出しの中、写真の中 | 記憶の地層を掘り起こして、私は文章を書く

私が文章を書くきっかけは、いつも特別な出来事とは限りません。

イヴ・サンローラン ヴァイス ヴァーサのリーフレット

引き出しの整理をしていたら出てきた、先日のヴァイス ヴァーサのリーフレット

iCloudに保管している大量の画像。

そんな何気ないものを眺めているうちに、そのときの情景が浮かび、今の私は思いを巡らせるのです。

2012年 Apple iPhone 4Sの画像

この写真は娘がまだ小学生。

情報を見るとiPhone 4Sとある。
3GSから使っているのだけど、それで撮ったデータはiCloudにはありません。
もう、どこにもないんだな。

その頃、私の中ではiPhoneといえばSoftBankという印象が強く、auから移動したし、友人らも多数SoftBankになっていたものよね。
なんて、当時の空気まで思い出します。

4Sに機種変して、これは早めに母にも使ってもらっていないと、これからの時代についていくのは厳しいかもしれない。
そう考えて、当時60代の母のガラケーをiPhone 4Sにしてもらったのも、今ではいい思い出です。

あの小さな端末は、母にとっても、これからの世界への乗車券でした。

それからiPhoneはどんどん大きくなり、いつしか私の手のひらには収まりきらない存在になりました。

13 miniを使い続けていればよかったな、と時々思います。
私にとっては、必ずしも大きければいいというものではありません。

そんなふうに、ひとつの記憶から次々と別の記憶へ、脳内で情報の網目を旅するのです。
そんな記憶の地層を掘り起こしたものを、この「ハニー、暮らしを立て直す」に書き留めています。

2026-07-18|タグ: ,
関連記事