首を寝違える、小室哲哉、カレンダーは埋まっていく

首を寝違えることが増えた。
枕が合っていないのか?
パソコンに向かう姿勢の問題か?
ただ、疲れが抜けていないだけなのか?
考えてみればさまざまな心当たりがあった。

今の枕は、8年使っている。
お気に入りで3代目となったファべ社のメディカル枕だ。
おそらく真新しいものを並べたら、相当くたびれていると思われた。
これを、誰も使うことのなかった、予備のニトリに変えてみた。
通気性の良い波型 3次元立体構造まくら。
これは、初見で、西川睡眠LaboのNet ヘルシーピローにとてもよく似ていると驚いた。

どちらも、ポリエステルの立体メッシュ構造で、水洗いできる。
通気性がいい。
ニトリは3分の1以下の価格である。
試すにはいい。
というのも、西川のムアツシリーズが好きだが、ニトリの点で支える体圧分散マットを使ってみたら、殊の外よかったから。

こうして、好きだったものから類似の手頃なものへ変化していく。
きっと、ずっと前、太古の昔からそんなものではないのかと大袈裟にまで考えてしまう。

枕を変え、さらに体圧分散の感覚をもっと直接的に!と覆っていた中綿入りのシーツまで外した。
そうしたところ、すっかり首の調子も戻った。

マットも、安価だからシーツも外して、雑な扱いをすることもできたのかもしれない。
そもそも、水洗いできる専用のカバーがついている。

52年も生きていると思った。
若さ万歳、という価値観からすれば、私にはいろいろ余計なものが付いている。
何も付いていないほうが、むしろ怖い。
これまでよくぞ楽しく生きてこられた。

仕事着

今年初夏までのアパレル職は、元々好きだったブランド。
公式サイトでのスタッフコーデでも自分で書くのもおかしいけれど、とても輝いていた。
笑ってしまうくらい似合っていた。
圧倒的私。
当時の写真を職場の人に見せたところ、思わぬ質問があった。
「何年前ですか?」
「今年ですよ、つい先日!」
今は、動きやすい服装だったり、シャツに無難なパンツでビジネスでも浮かないようにしている。
そこで気づいた。
ニルヴァーナとかのバンドT着てる男性だって、月曜日にはスーツに革靴で。
ネクタイを締めて、「お世話になっております」なんて言っているのだろう。
そんな社会人が、たくさんいるはず。
私には、そういう視点がなかった。

さらに、最新の小室哲哉さんの姿を見て、数十年ぶりに、ヒントを得た。
「気になる大人」だった小室哲哉が広げてくれた世界では、10代のど真ん中に現れた、巨大な入口と表現した。
そこから、たくさんの文化が広がっていった。
現在の私は、ビジネスにも応用できるドレスモードを得た。
全身小室哲哉にすると仕事から外れて、コスプレの域にまでいってしまうかもしれない。
なので、ボトムはシンプルな黒のまま、ブラウスを大きなボウタイだったりリボンにしてしまえ。
首周りを質のいい生地で華やかに演出する。
ネックレスや耳飾りはつけないので、布地でアクセサリー代わりにもなる。
実は、「何年前ですか?」と尋ねられたときに、自分のおしゃれに少し自信をなくしてしまった。
華がないことにも気付かされた。

今の職場ではたくさんの人が働いている。
いろんな人がいて、楽しい。
業務中は楽しいという余裕はまだない。
まだ4ヶ月目に入ったばかりだ。
コロナ禍もとうに過ぎて、夕食を一緒にというお誘いもあったり、鉄道の周遊きっぷを分け合ったり、人と人との交流を受けている。
カレンダーが埋まっていく。

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