最近の髪

抗がん剤後の髪の変化|脱毛、ケモカールから8年後まで

抗がん剤治療が終わったのは、2018年秋でした。
それから丸7年が経ちます。

髪はどうなったのか。
完全に元通りになったかというと、正直まだそこまでは戻っていません。

でも、時間とともに少しずつ変化してきました。

抗がん剤前の髪

抗がん剤治療の前は耳が隠れる重めのおかっぱスタイルでした。
この髪型が気に入っていて、定番にしていました。

抗がん剤前の髪

丸いシルエットのショートボブで、毛先が内側に入る髪。
当たり前のように思っていたけれど、後から振り返ると、これはもう以前の髪です。

脱毛と産毛

抗がん剤治療が始まると、髪は抜けていきました。

ただ、頭はツルツルになるわけではなく、うっすら産毛のようなものが残っていた記憶があります。

一方で、まつげや体毛はきれいに抜けました。

友人が、パーティーグッズのアフロヅラを持ってきてくれた

友人がパーティーグッズのアフロヅラを持ってきてくれました。

長い付き合いの友人なので、中学時代のような無邪気な笑顔でおどける私です。

髪が生えはじめた頃

抗がん剤終了し、右乳房全摘出して1ヶ月も経っていない、2019年元旦。

唐津の温泉(鏡山温泉茶屋 美人の湯)に行った帰りの新幹線。
そういえば、湯上がり、足の親指の爪がポロンと丸ごと取れました。
まだまだ抗がん剤の影響がありました。

髪が生えはじめた頃

うっすらと髪が生えはじめました。

ただ、生え方が均等ではありません。
私の場合、最初に生えてきたのはサイドでした。

側頭部だけぐるりと帯のように髪が生え、頭頂部は薄いまま。
いわゆる「ハゲ親父」や「磯野波平」のようなスタイルでした。

ケモカールが出てきた頃(抗がん剤終了から4〜6ヶ月)

ケモカールとは、抗がん剤治療後に生えてくるくせ毛のことです。
英語では、Chemo curls(キーモ・カールズ)と言います。

少しずつ髪が伸びてきます。
その頃に出てきたのが、いわゆるケモカールです。

くるくると強い癖が出て、元の髪質とはまったく違う状態。
以前の髪とは別でした。

この時期は髪も弱そうに感じて、カラーリングは控えていました。

白髪の量にも驚きました。

ケモカールが出てきた頃(抗がん剤終了から4〜6ヶ月)

アフロヅラをくれた友人が誘ってくれた沖縄にて。
計画、費用、すべてを担ってくれた、感謝と感激の旅でした。

長く続いた扱いにくい髪

ケモカールのあと、すぐに元の髪質に戻るわけではありませんでした。

伸びてくると、毛先がチリチリしてしまい、以前のようなおかっぱにはなかなか戻せません。

髪が扱いにくい状態は、ずっと続きました。
体感としては、2025年、昨年までそんな感じです。

最近の髪

ここ最近、ようやく髪が扱いやすくなってきました。

長くお世話になっている美容師さんに整えてもらいながら、少しずつ髪が落ち着いてきたように感じています。

ただ、以前とまったく同じ髪質ではありません。
カットして1ヶ月くらいで、やっぱり毛先がチリチリしてきます。

最近の髪

伸びてくると、コームを通しても引っかかるようになります。

量も前より少なくなり、体毛も全体的に薄くなりました。

まつげのこと

まつげも、完全には元通りではありません。

左の下まつげは、一部いまだに生えてこないままです。
眉毛はというと、もともと薄いのであまり変化はありませんでした。

2026年、思うこと

抗がん剤後の髪の変化には個人差があります。
私の場合は、ケモカールが出て、長い間チリつきや扱いにくさが続きました。
そして7年以上経った今も、完全に元の髪質に戻ったとは言えません。

それでも、年単位で少しずつ変化していることを実感しています。

乳がん治療の記録をまとめています。

2026-06-21|タグ: ,
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