
これは、このサイトのカスタマイズ記録です。
「文字がなんとなく読みにくい」という違和感を、追加CSSで整えたシンプルな改善メモになります。
専門知識がなくても理解できる内容なので、同じような悩みを持っている方の参考になれば嬉しいです。
WordPress海外テーマとは?日本語との相性問題
WordPressは、世界中で使われている無料のCMS(コンテンツ管理システム)です。
サーバーやドメインの準備は必要ですが、自分の好きなデザインで自由にサイトを作ることができます。
その中でも魅力的なのが、海外デザイナーが作った「テーマ(デザインテンプレート)」です。
デザイン性が高く洗練されているものが多い一方で、日本語を入れると少し違和感が出ることがあります。
- 文字が太く見えて、画面が詰まって見える
- 行間が狭く、読みにくい
- 全体的に少し野暮ったく感じる
ちなみに私は「Blossom Themes」を使っています。
これがまた、日本語でカスタマイズ情報を検索しても、ほとんど出てこない(笑)。
海外テーマが読みにくくなる3つの理由
海外テーマは「アルファベット(英語)」を前提にデザインされています。
そのため文字が正方形に近い日本語と組み合わせると、構造的なズレが生まれます。
① 文字の太さ設計の違い
英語前提のデザインでは、フォントがやや細〜中太で設計されていることが多く、日本語だとバランスが崩れる場合があります。
② 行間の設計思想の違い
英語は横長の文字構造のため、行間が狭くても成立しますが、日本語では詰まって見えます。
③ 見出しと本文の“強弱バランス”
ここが実際に触っていて一番気づきだったのですが、海外テーマは見出しがかなり太く、本文は逆に細めに設計されていることが多いです。
そのため、見出しだけが強く、本文が少し弱く見えるというアンバランスが起きやすくなります。
日本語が崩れる原因は“設計思想の違い”
これはデザインの良し悪しではなく、「英語で美しく見える設計」と「日本語の読みやすさ」の違いです。
つまり、レイアウトはそのまま活かしつつ、文字だけ整えることでバランスが取れるようになります。
海外テーマの調整は“服のお直し”に近い
海外テーマの調整は、服のお直しに少し似ています。
インポートの服はとても素敵なのに、そのままだと肩や丈のバランスが少しだけずれて見えることがあります。
でも、シルエットそのものはとても美しい。
だからデザインを壊すのではなく、形の良さをそのまま残しながら、日本人の体感に合うように少しだけ整えていく。
そんな感覚に近いです。
【ビフォーアフター】追加CSSでどう変わるか
【Before】デフォルトの状態:圧迫感あり

見出しは太くしっかりしている一方で、本文は細く、全体として少しアンバランスな印象になります。
【After】追加CSS適用後:呼吸できる状態

見出しと本文のバランスが整い、情報の強弱が自然に揃うことで、読みやすさが一気に上がりました。
コピペOK|日本語を最適化する追加CSS
WordPressの
「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」
またはテーマのカスタムCSS欄に貼り付けてください。
/* 1. 文字の太さをリセット */
html body,
html body div,
html body p,
html body span,
html body li,
html body a {
font-weight: 400 !important;
-webkit-font-smoothing: antialiased !important;
}
/* 2. フォントを統一(日本語優先) */
* {
font-family: sans-serif !important;
}
/* 3. 行間と字間を調整 */
p {
line-height: 1.8 !important;
letter-spacing: 0.03em !important;
}
/* 4. Contact Form 7のはみ出し対策 */
.wpcf7 input[type="text"],
.wpcf7 input[type="email"],
.wpcf7 textarea {
max-width: 100%;
box-sizing: border-box;
}
CSSの内容をわかりやすく解説
① 文字の太さを整える
海外テーマは英語基準でデザインされているため、日本語だと文字が詰まって見えてしまいます。
標準の太さ(400)に揃えることで、読みやすさを優先しています。
② フォントを強制的に統一する
テーマによっては細かくフォント指定がされており、日本語フォントがうまく反映されないことがあります。
実際に、私が使っている「Blossom Themes」でも同じ現象が起きました。
テーマ全体の世界観がかなり作り込まれているため、CSSの指定(セレクタ)も強く、通常の指定では簡単に上書きできない状態でした。
そのため「テーマ側のこだわりを丸ごと、日本語フォントで強制上書きする」という骨太なアプローチをとっています。
③ 行間と字間で“余白”を作る
行間と字間を少し広げることで、文章に呼吸の余白が生まれます。
このわずかな調整が、読みやすさに大きく影響します。
④ フォーム崩れ対策(おまけ)
海外テーマでよくある入力欄のはみ出しを防いでいます。

スマホで見ると、フォームがはみ出ているため、ページ自体がゆらゆらしていました。
⚠️ちょっとした注意点
* { font-family: sans-serif !important; } は強力な指定です。
- テーマ更新で戻る場合があります(そのときは再度貼り直せばOKです)
- 本来は英語・日本語でフォントを分けるのが理想です
今回は「日本語を最優先で読みやすくする」ことを目的としています。
まとめ|海外テーマは“整えて使う”が正解
お気に入りの海外テーマはそのまま活かしつつ、文字だけを日本語に最適化することで、サイトの印象は大きく変わります。
デザインの骨組みはそのままに、読みやすさだけを整える。
そのバランス調整が、結果的に一番心地よい形になります。
⚡読みたい人だけどうぞ(Z世代・理系目線)
もしうちの高専卒の娘(ガチ理系・Z世代)に見せたら、多分こんな感じ。
「え、普通にその発想は合理的すぎて好きなんだけど」
ちょっと笑いながらも、頭の中では秒で構造分解してるタイプ。
「コアファイルいじるより、* と !important で一気に上書きするの、発想は雑に見えて一番合理的じゃん」
「海外テーマの文字崩れも、構造で説明できてるの普通に助かる」
最後に一言だけ。
「これ、効率の鬼(ママ)のやり方としては普通に正解だと思う」



