名古屋へ行く人に「スガキヤ、買ってきてください」とお願いしていた。
そして、ちゃんと買ってきてくれた。
箱入り4食。
箱を開けると袋麺パッケージで、作り方もだいたいうまかっちゃんと同じ。
鍋で麺を茹でて、スープを入れて仕上げる。
休日のお昼に、さっそく作ってみた。
スープの小袋とは別に、「かくし味」という小袋も入っている。
これがなかなか良かった。
香ばしい風味があって、魚粉っぽい感じもする。
これを入れることで、あのスガキヤらしい味に近づいていく。

せっかくなので、袋の写真を参考にして具材も乗せてみた。
チャーシュー、メンマ、ねぎ、卵。
家のラーメンなのに、ちゃんとスガキヤ。
おいしかった。
ノンフライ麺なので、ラーメンを食べたわりには食後が重くない。
スガキヤを食べるのは、かなり久しぶりだった。

高田馬場、明治通りと早稲田通りの交差点にスガキヤができたとき、何度か食べに行った。
東京にいて、突然スガキヤ。
そして、スガキヤといえば、やっぱりあのスプーン。
スプーンなのか、フォークなのか。
使いやすいのか、使いにくいのか。
今考えても、よくわからない。
でも、スガキヤにはあれが必要なのだ。
正式名称は「ラーメンフォーク」、調べてみたら、MoMAでも扱われているらしい。
……急に格が上がった。
いや、最初から私が勝手に「ちょっと変わったスプーン」だと思っていただけなのだが。
今回の袋麺には、もちろんあのスプーンは付いていない。
普通の箸で食べた。
休日のお昼に食べるには、ちょうどいい小さな旅だった。









