
1996年、30年前に聴いていた音楽。
2011年、小学生だった娘が残した鉛筆書きのメモ。
そこから出会った、今の時代の音楽。
そして2026年の現在。
好きだったものは、過去に置きっぱなしではありませんでした。
人から人へ、世代から世代へ。
思いがけないところから、過去の音楽が現在へつながっていきます。
2026年夏、3日間にわたって綴った音楽の記憶を、小さな企画展としてまとめました。
ピチカート・ファイヴ 「ベイビィ・ポータブル・ロック」
1996年

1990年代の空気とレコード
30年前、恋人がかかえてきてくれたレコード。
ピチカート・ファイヴが好きだったのに、当時はあまり胸に入り込んできませんでした。
野宮真貴「ベイビィ・ポータブル・ロック」
2012年

16年後の再解釈
さまざまなアーティストがプロデューサーとして参加した作品『30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜』。
ヒャダインによる「ベイビィ・ポータブル・ロック」では、いつもは渋谷系の野宮真貴さんが、少しだけアキシブな空気をまとって現れます。
ヒャダイン「ヒャダインと野宮真貴のカカカタ☆カタオモイ-F」
2012年

世代を超える熱狂
子どもがきっかけで出会ったクリエイター、ヒャダイン。
私がもともと好きだった、洗練された野宮真貴さんを迎えて、あのハチャメチャなアニメオープニングを。
30年前に聴いていたピチカート・ファイヴと、娘の鉛筆書きから知ったヒャダイン。
どの曲も、熱心に、頻繁に流していました。
が、まさか30年後に、自分なりのつながりが発見されるとは!
好きなものをずっと好きでいると、たまにこういうことが起こります。
