当店は創業から15年、毎年欠かさずにニュージーランドを訪問し、生産者との対話を重ねています。
そのなかでは様々な意見交換を行っていますが、これまでは積極的にご報告をいたしておりませんでした。しかし今回、巣kそいでも現地の様子をお伝えできればとの思いから、出張レポートを書かせていただくことにいたしました。もしよろしければ、ご覧下さいませ。
まず、一番気になるところかと思います。
ご参考として、調査の結果を記載いたします。
(為替は訪問時のレート、1NZD=82円で計算しています。)
マヌカハニー 900円前後
マヌカハニーUMF10+ 1,500円前後
マヌカハニーUMF15+ 2,200円前後
マヌカハニーUMF10+ 4,100円前後
マヌカハニーUMF15+ 5,900円前後
マヌカハニーUMF20+ 9,000円前後
マヌカハニーUMF25+ 18,000円前後
スーパーからお土産店の価格の間で様々
内容量はいずれも250g、価格は店舗・メーカーによりバラツキがありますが、当店が確認した限りでの平均的な値といたしました。
なお、スーパーマーケットではNZ各所、20店舗近くで調査を行いましたが、UMF値が20+以上の商品は見当たりませんでした。
また、お土産店・空港ではスタンダードタイプのマヌカハニーは見当たりませんでした。
当店のマヌカハニーは現地のスーパーと食らえると割高に感じられる部分もありますが、お土産店や空港で買うよりもお買い得ということがわかると思います。
当店では販売価格を抑えるよう、努力させていただいておりますが、ハチミツを輸入するには関税・通関・輸送料など、どうしてもコストがかかりますので、現地のスーパーと同水準の価格を日本で実現することは、難しいのが実情です。
どうかご理解のほどお願い申し上げます。
今回の出張では既存の取引先、新規開拓の取引先をそれぞれ訪問しましたが、特に印象に残っているのは、先住民のマオリ族が運営する養蜂会社です
そこは舗装されておらず、カーブが連続する路を2時間あまり走ったところにあるのですが、その道中は自然の清さ、森の生命力があまりに素晴らしく、心を奪われ通しでした。
ニュージーランドの大半を訪問してまいりましたが、これだけ未舗装の状態が続く道路は、経験にありませんでした。世界の秘境と呼ぶにふさわしい空気と景色。そんな所で採れるはちみつは、やはり素晴らしいものでした。
オーナーの人柄、はちみつの状態の良さ、是非輸入したいと思っておりますが、いくつか課題もあります。どうなるのかはわかりませんが、いつの日か、日本の方々へご紹介できるよう努めたいと思っております
この度は最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。